おいしい食べ方
上手なお米の保存方法

水濡れに注意

お米が濡れますと、カビなどが発生しやすくなります。濡れた手で容器に手を入れないようにしましょう。

においに注意

お米はにおいを吸収します。魚・洗剤・灯油など、においの強いものをそばに置かないようにしましょう。

容器は清潔に

容器は虫等の発生を防ぐためにもこまめに清掃しましょう。お米は古いものを使い切ってから、新しいものを容器に入れてください。

涼しい場所で保存

直射日光にあたらないように注意しましょう。味の低下につながります。フタのある密封容器で保存しましょう。
(冷蔵庫に保管すると理想的です)

保存期間の注意

季節(気温の変化)によりお米の保存期間は変わりますので、1か月以内で食べきれる量のご購入をお勧めします。

白米のおいしい炊き方

1.お米をとぐ

1回目はたくさんの水で手早くかきまぜ、すぐ水を捨てます。4~5回、水が白く濁らなくなるまでとぎます。

2.水にひたす

お好みの水加減を決め、炊飯器のスイッチを入れる前にお米に水を吸わせましょう。
(夏場は30分、冬場は1時間以上)

3.蒸らす

炊飯器のスイッチを入れ、炊きあがったら蒸らします。ご使用の炊飯器に蒸らし機能がない場合は、15分ほどフタを開けずに蒸らしましょう。

4.ほぐす

しゃもじを下から上へすくい上げ、余分な水分を逃がしましょう。

玄米のおいしい炊き方

圧力釜の場合「もっちり」とした炊きあがりになります

  • 1.白米と同じようにといでください。
  • 2.白米を炊くときの目盛りよりも25%ぐらい水を多めに。
  • 3.1時間ほど水にひたしてから、フタをして強火に。
  • 4.圧力釜の重しが上がり始めたら、弱火にして15分で火を止めます。
  • 5.圧力が抜けたことを確認(そのまま20~30分)すれば、炊きあがりです。

電気炊飯器の場合「あっさり」とした炊きあがりになります

  • 1.白米と同じようにといでください。
  • 2.白米を炊くときの目盛りよりも25%ぐらい水を多めに。
  • 3.3~5時間位、水にひたしてください。炊飯器スイッチは玄米モードで。
  • 4.炊きあがり後は、よくかき混ぜて余分な蒸気をぬきましょう。

※炊き方はあくまでも一般的な目安です。
圧力釜、炊飯器の機種により多少違いますので、調節してください。